温かさなど知らなくていい
と言いながら
その嘘を一番知っているのは私
せめて温みの予感を抱いて
墜ちてしまいたいのに
想いは
そんな心の裏を笑いながら
散ってゆくのだ
ひとひら ひとひら
未練の如くじんわりと
−菊−
愛されたいと思う
この気持ちは罪でしょうか
それともこれは罰なのでしょうか
姿形も色も香も
貴方の好むようにあろうと
それが私の幸せなのだと
貴方に愛されたいと
その事だけを願い続けて
こんなに花を咲かせているのに
とても、とても寒いのです
−ゼラニウム−
視線を受ければ赤くなり
その手の無ければこの赤は暗く
笑顔があれば白く輝きます
あなたの仕草のそれだけで
私の想いはこれほども色を変え
この身に与えられる言葉が
どんなに不実なものであっても
それはきっと貴方ほどではなく
つまるところ人の想いなど
ひとときも定まる事はないのでしょう
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本家HPに掲載している詩カテゴリーのひとつ『花』の中のシリーズに「月の花恋」というのがある。季節の花に恋心を重ねて読んだものだ。5月から10月まで書いた後、数年ほったらかしにされている可哀相なシリーズだ(^_^;
で、これまた数年前に書いた続きが見つかったので(^_^;;;
某フォーラムに投稿しようか思案中。このブログ開設しちゃったら、以前にも増して投稿意欲が減退してしまったような…?(^_^;
タグ:詩
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